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F A V O R I T E ー C A T S 1 3 [f a v o r i t e s]

Ann 2019
鰻の寝床のように細長い池袋駅前公園内に突如としてプレハブ小屋が建って、狭苦しく視界も悪くなった。ネコたちも姿を現わさず、公園に来た人たちも寛げない。「美術作家・植田志保氏がウイロード天井部へ設置するパネルに描画を行う」ためのアトリエらしいが、突然降って湧いた寝耳に水で、ネコにもヒトにも迷惑千万な事態である。「公開制作」に適した広い場所がT島区内になかったのでしょうか。公開制作期間は3月8日から月ま...#476


Domino 2019
T区図書館近くの横道にドミノちゃんがいる。飼主家の前で大人しく鎮座していることが多い。従順なトラ猫で、毛並みを撫でると寝転がったゴロニャン状態になる。定期的に新調される首輪がアクセントになっていて、見た目も愉しい。2年前の首輪は唐草模様のリボンと金色の鈴と小判チャームが付いた「猫に小判唐草模様」だった。ネコが唐草模様の風呂敷を首に巻いて背負っているという見立てらしい。この写真では金色の鈴だけになって...#473


Ron 2019
嵐、木枯らし、大雪‥‥冷たい雨や北風が吹き荒む悪天候の冬は外で暮らすネコのことが気懸かりになる。屋内に避難出来ない外ネコたちは一体どこに身を隠しているのだろうか。雪山の遭難者のように低体温症で凍死しないだろうか。大型颱風が上陸した時に中央公園のネコたちを一時的に倉庫内に避難させたとか、風雨を避けられる庇のある図書館のエントランスにキャットフードを置いてネコを留まらせたというエピソードを思い出す。...#472


Son 2018
十年以上に渡ってネコ写真を撮りつづけていると、外ネコたちの顔触れも移り行く。病気や事故で亡くなったり、消息不明になったネコたちも少なくない。先日、飼いネコのソンちゃんが失踪したという話を聞いた。女飼主が退院して3日目、同じく病院から帰って来て一緒に寝ていたソンちゃんが突然窓から逃げ出したまま帰って来ないという。近所を探したけれど見つからない。飼主は縁の下かどこかで死んでいるのではないかと思っている...#470


Ban 2018
水道管工事中の道を避けて脇道に入る。初めて歩く露地をジグザグに進むと、駐輪中のバイクの上に1匹のトラ猫がいた。淡いエメラルド色の目が麗しい。近づいても逃げないし、毛並みを撫でても嫌がらない。ネコとしては理想的な被写体である。十年以上前に撮ったことのあるトラ猫の面影が脳裡に甦る。スズメちゃんの母ネコならば、久し振りの再会ということになる。薄茶色の毛並みや人懐っこい性格もハッチに良く似ている。「猫の...#469


Goru 2018
都電A川線沿いの民家の前に数匹のネコがいた。親子・親類・縁者・兄弟姉妹なのか、皆さんキジトラの縞模様で容貌も良く似ている。近づくと警戒心の強いネコはガレージの奥や停車中のクルマの下へ逃げ込んでしまうが、人馴れしているネコは自ら近寄って来て毛並みを撫でさせてくれる。足に擦り寄って頭で匂を付けたりもする。数年前に撮ったことのある大人しい大柄のサバトラは裏手に住んでいるタクシー運転手の飼いネコだと聞いたと...#468


Noru 2018
数年前に写真を撮ったことのあるロシアンブルーと再会した。アオちゃんの後を追って行くと、その先に3匹のネコたちが屯していた。これが噂の「猫の集会」なのかと胸躍る。ノルウェージャン・フォレスト・キャット風の長毛種、アメショーっぽい白黒灰縞、そしてサバトラのスコティッシュ・フォールド!‥‥個性的な3匹は共に首輪をしている飼いネコだった。「Norwegian Forest Cat」で画像検索すると、常連のロンちゃん似の長毛種が...#466


Lily 2018
数多くの外ネコたちを撮って来たけれど、耳の折れたスコティッシュ・フォールドと道端で出遭うことは稀である。珍しい品種なので室内飼いをしていて、滅多に外へは出さないからだろうか、今までに3匹しか出合ったことがない。十年前にS神井川沿いの公園で出合った「ペタちゃん」は初対面なのに人懐っこいネコだった。水飲み場に誘って、蛇口から水を出してと請う。トカゲに夢中になっているところを中断させて、ベンチに抱いて行...#464


Ao 2018
〈Blue Jay Way〉は米カリフォルニア・ロサンゼルスに滞在していたジョージ・ハリソンが友人の訪問を待つ間に、借家のハモンド・オルガンで作った曲。「LAに霧が立ち籠めて、僕の友達は道に迷ってしまった」(There's a fog upon L.A. And my friends have lost their way)と冒頭の歌詞にあるように、いつまで経っても姿を現さない友人夫妻を待つ心境が歌われている。霧の中で迷子になってしまった不安と、その安否を気に懸けながら...#463


Cypher 2018
エラリイ・クイーンの「九尾の猫」(Cat of Many Tails 1949)はシリアル・キラーものの嚆矢である。もちろん「モルグ街の殺人」や「まだらの紐」のように動物が殺人犯というわけでもないし、猫又のような妖怪でもない。NY市を震撼させた連続絞殺魔が〈猫〉という渾名で呼ばれていたのだ。「九尾の猫」という邦題は9人の犠牲者を暗示しているが、「猫に九生有り」 という諺と「9本の尻尾」に何か関係性あるのかどうかは分からない...#461


Halo 2018
母ネコ(ミミ)の写真は撮れるようになったけれど、仔ネコたちを撮るのは難しい。被写体が小さい。警戒心が強いので近づけない。瞳に焦点が合わない‥‥ネコの黒い瞳は周囲の明るさによって刻一刻変化する。明るければ針のように細く、暗ければ丸く大きくなる。黒目が大きい方が可愛いく写るけれど、シャッタースピードが遅くなって解像度も落ちる。しかし、仔ネコの瞳にピントが合わないのはカメラ・テクニックの問題ではなさそう...#458


Mimi 2018
タバコ屋さんの裏手に3匹のネコがいた。子ネコと呼ぶには大きいし、成ネコにしては小さい。人の気配を察知すると素速い動きで逃げ去るので、個体の特徴を識別出来なかった。ところが、ある日突然3匹の仔ネコが姿を現わした。アビシニアンのように耳の大きな三毛が子供たちを見守っている。今まで子ネコだと思っていた1匹が母親になったのだろうか。それとも新たに貰われてきた母子なのだろうか?‥‥いずれにしても一目散に逃げ...#457


Satski 2018
某図書館裏にサツキちゃんがいた。大人しく鷹揚なネコで撮りやすいけれど、毛並みの地味な色合いと相俟って、内面(性格の良さ)までは写真に反映されない。カラーよりもモノクロの方がブログ映えするかもしれない。先日会った時は親交を暖めた後、民家の右奥にある室外機の上で寛いでいた。図書館の周辺には二重面相三毛のイチゴちゃん、灰黒縞ネコのスズちゃん、白黒ネコのゴンちゃんなどがいた。『図書館ねこデューイ』(早川書...#455


Yui 2018
「ゆいの森あらかわ」図書館への交通機関は都電荒川線(荒川2丁目停留所から徒歩1分)が便利で利便性も高い。町屋駅(東京メトロ千代田線町屋駅、京成線町屋駅から徒歩8分)で下車した場合は都電沿いに三ノ輪方面に歩き、右折して図書館の裏口へ向かった方が近い。徒歩で町屋駅に辿り着いた時は疲労困憊していた。何気なく都電町屋駅停留所裏の狭い路を歩いていると、古びたアパートの前に三毛が待っていた。賢そうな美ネコに...#454


Soran 2018
久々に会ったソランちゃんの様変わりに吃驚した。一回りも小さな躰になっていたから。夏毛に生え替わったことを考慮しても、この変化には自分の目を疑う。時間が巻き戻されて子ネコ時代に還ったかのような不思議な気分になってしまいそうだ。「ネコ付箋」を貰ったことのある女性によると、飼主曰く15歳にもなるという。全身真っ黒な黒ネコなのに、この写真では黒い顔に対して首から下の毛並みが茶色っぽく写っている。人間ならば頭...#453


Sun 2018
I袋サンシャインシティ裏の中央公園にネコがいるという情報を得て、足を運んでみた。決して広い敷地ではないけれど、夕暮れ時に数匹のネコたちが植込みから出て来て思い思いに寛いでいた。繁みの中に姿を隠すネコもいるけれど、概ね警戒心は少なく、毛並みを撫でさせてくれるネコもいる。耳先カットと首輪をしているので、ノラではなく地域ネコと呼ぶべきなのかもしれない。薄緑色の目と黒と灰色の縞模様の色合いが綺麗なサバネコは...#450


Shun 2018
還暦を過ぎた人は保証人がいないと、ネコの里親になれないらしい。ヴォランティア団体から譲り受けた子ネコの寿命よりも早く飼主が亡くなってしまう可能性があるからだ。身寄りのなくなった飼いネコは路頭に迷う。過保護な家ネコにノラの野性は望むべくもない。ある民家の外壁に「里親さんを探しています!(しゅんちゃん・推定4歳・牡猫)」というポスターが貼ってある。グリちゃんの飼主に訊ねると、室内で飼われていた家ネコだ...#447


Yubi 2018
周囲の明るさで瞳の大きさが変化するように、ネコの表情も一瞬で変わる。鋭い眼光で見つめていたネコが急に柔和で優しい目になる。ユビちゃんも誰何するような疑り深い視線を発していたけれど、敵ではなく味方、危害を加えるような輩でないと感得したのか、穏やかな表情になった。初対面のネコとの出会いはスリリングで心躍る。ネコは速やかに品定めをして即座に判断を下す。その場に留まるか、そこから立ち去るか、自ら近寄るか?‥...#446


Guri 2018
某図書館裏の私道に数匹のネコがいる。白黒、白茶、三毛、黒ネコ‥‥飼いネコなのか、地域ネコなのか、みんな程好く馴れている。民家の前で初対面のネコと目が合った。寄り目がチャーミングな三毛だった。低姿勢で近寄ると警戒しているのか、向かいの家の一段高い中庭に逃げ込んだ。シャッターチャンスを逃したかと落胆していると、興味深そうに繁みの中から顔を出した。咄嗟にオート・フォーカス(AF)で撮ったのでピントが甘く...#445


Mis 2018
酷暑の夏はネコもヒトもバテている。毛皮を生来身に纏っている動物は体毛のない人間よりも暑いのだろうか。室内飼いの家ネコはエアコンの効いた涼しい環境で快適な日中を送っているが、外ネコは日陰でグッタリと伸びている。ヒトの体温を超える猛暑日に外から呼びかけても、ミスちゃんは玄関のキャットスルーから出て来ないかもしれない。そもそもミスちゃんの家まで行く途中で、熱中症で倒れてしまう危険も高い。救急車で病院へ...#442


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名画のなかの猫

名画のなかの猫

  • 著者:アンガス・ハイランド(Angus Hyland)/ キャロライン・ロバーツ(Caroline Roberts)/ 喜多 直子(訳)
  • 出版社:エクスナレッジ
  • 発売日:2018/03/14
  • メディア:単行本(ソフトカバー)
  • 内容:ウォーホル、ゴヤ、ホックニー、国芳、ダ・ヴィンチ、クレー‥‥ 誇り高く、自由に生きる猫の姿は、古今東西のアーティストたちを魅了してきました。謎めいていてクール、しかしたまらなく愛らしい猫たちの絵をコレクションした、ギフトにもぴったりの一冊。『名画のなかの犬』に続くシリーズ第2弾

タグ:cats favorites
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