So-net無料ブログ作成
検索選択

F A V O R I T E ー V I D E O S 2 [f a v o r i t e s]

DEAD THINGS - Emiliana Torrini (One Little Indian 1999)

古城のような家から出て行く〈To Be Free〉、地味な私服でアイス・スケートをする〈Baby Blue〉。デビュー・アルバムのPVは暗鬱で滅入ってしまうが、〈Dead Things〉は冴えない女性がロトくじ(Bingo)に大当たりした瞬間のカットバック映像が面白い。勘違いだと分かって落胆した後に、彼女のドッペンゲンガーが現われる。Emilianaは左利きで、意外とグラマラスな体型なんですね #40


PINK GENERATION - Negima! Magister Negi Magi (TX 2007)

実写版『ネギま!』のオープニング映像は校舎の廊下で思い思いにポーズするストップモーションのクラスメート31名をワンカットで撮ったものだが、誰1人としてカメラに目線を合わせていない。それが意図されたものであることは最後にネギ先生が目線を反らす行為でも明らかだ。この謎は「24時限目」で解明される。テレ東の深夜帯としては『エヴァンゲリオン』以来の快挙でしょう #39


SEX KILLS - Joni Mitchell (Reprise 1994)

「LAのセックス&ヴァイオレンスについての歌」と、別のライヴ・ヴィデオで紹介していた。直截的なテーマに留まらず、「地球温暖化」や「AIDS」(医者の処方するピルが新たな病気を発症させる)についても間接的に言及している。1994年、東大寺での野外ライヴ映像。パンク作家・町田康を車中で殴った布袋さんが、Adrian Belewみたいなギター・パフォーマンスを披露する #38


FALL ON ME - R.E.M. (I.R.S. 1986)

歌詞が聴き取れない、一体何を歌っているのか全然分からない!‥‥というR.E.M.ファンの要望に応えたのか、〈Fall On Me〉のPVは歌詞が大きく表示される(カラオケ・ヴィデオみたいですが)。恥ずかしがり屋のMichael Stipeは、自作歌詞をメンバーに見せたがらない。批判めいたことを言うと2度と見せてくれないので兎に角、褒めることにしているというエピソードが微笑ましい #37


NA 'MAI KALA - Haris Alexiou (Estia 2000)

ギリシアの市井の老若男女を撮っただけのPVですが、ギリシア文字や原色の花々、遊園地の観覧車やジェットコースターの歓声などが挿入され、彼らの笑顔から幸福感が溢れている。グラウンド・ビートっぽいリズム。Haris Alexiouの哀愁を帯びたヴォイスはクール&エモーショナルで、本当に素晴しい。気に入ったら彼女のアルバムも聴いてね。《PARAXENO FOS》(Estia 2000)の2曲目です #36


MOVING - Kate Bush (TBS 1978)

第7回東京音楽祭世界大会(1978)の〈嘆きの天使〉ですね。TVの前で腰を抜かしたのは恩田陸だけではないでしょう。〈Lionheart〉のライヴ・ヴィデオも参照して下さい。〈Lionheart〉のライヴ・ヴィデオは飛行士のコスプレ姿。隣に坐っている男性が撃墜された戦闘機スピットファイアのパイロットで、死に瀕した彼の意識に憑依して歌っています。Kate Bush流の「意識の流れ」ですね #35


YES! BAKARANGER - Negima! Magister Negi Magi (TX 2007)

「まほら戦隊バカレンジャー」は実写版TV「魔法先生ネギま!」の劇中キャラ。「戦隊ヒーロー・シリーズ」のパロディで、レッドはリーダー、ピンクは可憐で麗しい、イエローはカレー好き‥‥など、マニアックな台詞が戦隊ファンを泣かせる。新体操のリボンやボールを武器に使うのは「ゴーグルV」からの引用でしょう。お気に入りは、やっぱり神楽坂明日菜(若月さら)のバカレッド? #34


CLOUDBUSTING - Kate Bush (EMI 1985)

ドナルド・サザーランド扮する老科学者ウィルヘルム・ライヒ(Wilhelm Reich)と、その息子ピーター。黒塗りのリムジンで拉致される父親のフラッシュバック──父の外套を羽織りクラウドバスター(人工降雨機)を操作する短髪少年(Kate Bush!)がレバーを動かすと、ラッパ状の部分から波動砲みたいな光線が大空に突き刺さり、雲々がざわめく‥‥〈亡き王子のための降雨曲〉を参照 #33


EPISODE 4 - Soy Un Caballo (Matamore 2007)

ベルギー出身の男女デュオ「私は馬」のデビュー作《Les Heures De Raison》から〈Volet〉〈Au Ralenti〉2曲のPVを愉しめるシリーズで、エピソード1〜4までが分割UPされています(本人たちの投稿でしょうか?)。こんな時、関連ヴィデオを続けて視聴出来るYouTubeの新機能は便利ですね。実写とアニメを合成したファンタスティックな映像。気に入ったらアルバムも聴いて下さい #32


PUSH TH' LITTLE DAISIES - Ween (Elektra 1992)

カン高いヴォイス、バッド・チューニングなギター、狂ったリズム‥‥Ween兄弟のPVは、そのサウンドに劣らずバカ映像が多い。「雛菊の押し花」を造るエキセントリックな少女の歌かと思っていましたが、「死んで埋葬される」(~push up the daisies)という慣用句があるんですね。地中からの叫びかもしれません。ロバートPさまに成り切るZepのカヴァ・ライヴ〈All My Love〉も笑えます #31


GENTLEMAN WHO FELL - Milla Jovovich (SBK 1994)

ミラジョヴォ嬢と言えば、今やSF映画やサヴァイバル・ホラーのヒロイン女優のイメージだが、主演デビュー作『The Blue Lagoon』(1991)とデビュー・アルバム『神曲』が鮮烈だった。16歳の鮮烈ヌードは兎も角、Rupert HineとRichard Feldmanがプロデュースした後者は自作自演女性歌手の登場を印象づけたのだ。生硬なKate Bush?‥‥近寄り難い完璧な外見に、人懐っこい気さくさが覗く #30


PAPER BAG - Goldfrapp (Mute 2000)

デビュー作が素晴しかっただけに、2nd以降の安易なエレクトロポップへの路線変更は疑問です。Alison Goldfrappがエロに目覚めたのでしょうか?‥‥お色気PVは楽しめても肝腎のサウンドがDonna SummerやMarc Bolanの焼き直しじゃ鮮度に乏しい。〈Deer Stop〉の公式PVは制作されていない。〈Paper Bag〉も1stのPVをファンが独自に編集したものだが、オフィシャル版より良く出来ている #29


COME INTO MY WORLD - Kylie Minogue (Parlophone 2002)

Kylie Minogueは5つ子だったのか!‥‥彼女たちが交差点を4周するだけですが、一体どうやって編集(合成)したのでしょうか。もし彼女のクローンが4人いたとしても1カット撮りは大変だったはず。〈Can't Get You Out Of My Head〉のような強烈なエロPVもあるけれど、こっちの方が好きですね。〈Can't Get Blue Monday Out Of My Head〉(ライヴ・ヴァージョン)には驚きましたが #28


MADE IN JAPAN - Pato Fu (Plug 1999)

《Isopor》(1999)の1曲目に収録されているPato Fuの代表曲。サビは〈Manah Manah〉のパクリ。Fernanda Takaiの日本語にショックを受けてしまった。「ゲンバク」について歌った日本人歌手が何人いただろうか。JAPAN vs NASAのロボット対決!‥‥アメリカ製のロボも「日本製」だったという痛烈な皮肉。インストア・ライヴ(8/30)では〈Made In Japan〉の最新ヴァージョンPVも披露 #27


SHOW OF STRENGTH - Echo & The Bunnymen (Korova 1981)

〈Zimbo〉の映像をYouTubeで探していて見つけたエコバニのライヴ。2ndアルバム《Heaven Up Here》の1曲目。自己陶酔と嫌悪感が混交するIan McCullochのヴォイス、シューゲイザーなWill Sergent‥‥4人の兎男たちがカッコ良い。画像は兎も角、このレヴェルの音質だとサイド欄に張り甲斐がありますね。ちなみにアルジャナン・ブラックウッドのファンタジー小説は『Jimbo』です #26


INNOCENCE - Movie Trailer (Production I.G 2004)

球体関節人形、ロクス・ソルス社、女検死官ハラウェイから、ハンス・ベルメール、レーモン・ルーセル、ダナ・ハラウェイの3人を連想するアニメ・ファンは案外少ないかもしれない。エンディング・ソングを歌う伊藤君子もドメスティックな日本の音楽リスナーには馴染みがないかも。「犬と人形」ではなく「猫と人形」のアニメだったら、より良 かったのに。押井守もネコに転ばないかな? #25


HIDDEN PLACE - Bjork (One Little Indian 2001)

虹色の流動体(生命体?)が、Bjorkの顔面の開口部(目・鼻・口)から出たり入ったりを繰り返すだけのPV。移動には右目〜口〜左鼻〜左目〜口〜右鼻〜右目‥‥というルールがある。エイリアンの幼体にはBjorkの中が「隠れ処」なのだろうか?‥‥スキンヘッドのBjorkがCGクマちゃんに変身する〈Hunter〉も単純なアイディアながら面白い #24



幻想の王国 ── 澁澤龍彦の世界 (NHK 1994)

「日曜美術館」(NHK 1994)で放送された映像。四谷シモン(案内人)が北鎌倉の澁澤邸を訪問する。著作権や肖像権を問題視する人もいるかもしれないが、「みなさまのNHK」がアーカイヴとしてネット上での無料閲覧公開をしていない現状では、1年以上削除されていないYouTubeのTV映像は容認と看做して良いのではないでしょうか #23



INDIU - Tete Espindola (MCD 2001)

Kate BushはTete Espindolaのアルバムを聴いていないかもしれないけれど、T・Eの方は意識しているだろう。ブルガリア3人娘と共演したK・Bに、1人ブルガリアン・ヴォイス(多重録音)で対抗する。そのパフォーマンスが愉しい。原色の衣裳、真っ赤なメイク、裸の黒人、巨大な巻貝が登場するコミカルなPVは意味不明ですが、東欧ではなく南米やアフリカの息吹きを感じさせます #22


LOVE SONG - The Cure (Fiction 1989)

80年代の初頭、いわゆるニュー・ウェイヴ〜オルタナティヴ系のライヴ会場が黒一色に染まったことがあった。葬儀会場に紛れ込んでしまったような居心地の悪さ。カメラ目線を外すネコ科のRobert Smithは天然耽美派なので流行に左右されない。「Fly Me To The Moon」と歌う間奏部分は何度聴いても魅惑される。23年振りの来日公演、フジ・ロックにも黒装束のファンが駆けつけたのだろうか #21

                    *

  • サイド欄に貼っているYou Tubeのヴィデオを纏めて一覧表示しました。削除されたり、リンクを切られたりして視聴出来なくなる場合も想定されますが、御了承下さい

                    *

         favorite-videos 1 / 2 / sknynx / 103

Isopor

Isopor

  • Artist: Pato Fu
  • Label: RCA/BMG
  • Date: 2000/08/08
  • Media: Audio CD
  • Songs: Made In Japan / Isopor / Depois / Um Ponto Oito / Imperfeito / Morto / O Filho Predileto Do Rajneesh / Perdendo Dentes / Saudade / O Prato Do Dia / Quase

コメント(4)  トラックバック(0) 

コメント 4

モバサム41

このままだと毎週、FAVORITE-VIDEOS 31とか、FAVORITE-BOOKS 112とかになっちゃよ…と、軽くジャブを放っておいて(笑)
でも、確かに見応えのあるVIDEOでした。
特に、Pato Fuは面白い!
逆に、sknysさん一押しのビョーク(最近の)は、コンセプト先走りが鼻について、どうもついていけない。
by モバサム41 (2007-09-16 16:19) 

sknys

モバサム41さん、コメントありがとう。
YouTubeは縮小してサイドに貼った方が記事の中で紹介するよりも
軽くてオシャレだと思いますが、一覧記事は重くなっちゃいます。
同じ曲のライヴやPVでも何種類もあったりして、取捨選択に苦労する
‥‥そこがセンスの見せどころなんですが^^;

Pato FuのPVは面白いでしょう?
録音&撮影禁止を強要する不愉快なアナウンスもなく、
終始フレンドリーなインストア・ライヴでした。
メンバー2人の写真を撮ったので、今度UPしますね^^

最近のBjorkのPVはCGアートに近い。
〈Hidden Place〉はデュオ写真家 Inez+VinoodhとM/M Parisの共作です。
新作はAntonyとのデュエット2曲に異和感があって馴染めない。
ホモ嫌いというわけではなく、
朗々と歌い上げるオペラ風の歌唱法が苦手なんですよ。
by sknys (2007-09-17 13:21) 

yubeshi

閣下のジャブがあまり効いていないみたいですが、確かに面白いの集めていますよね。
鼻水ビョークはもちろんの事(コクーンのビデオは絶句しましたが)、実はエコバニのこの曲、CDでは持っているのですが、ビデオはsknysさんのサイドバーが初見でした。
by yubeshi (2007-09-18 21:56) 

sknys

閣下も「執事」に気を遣ったんじゃないでしょうか^^
この一覧記事は公開せずに「下書き」のまま
‥‥出来ればプライヴェートで愉しみたかったなぁ。

〈Cocoon〉のPVは明らかにヤリ過ぎ瑛子だと思います^^;
エコバニのライヴは〈Zimbo〉を探していて偶然見つけました。
次は「5つ子」のヴィデオを貼ろうかな?

他の「FAVORITE」と同じように {float:right} とCSSで指定しているのに、
なぜかSafariだと文字が左に回り込まないんですよね。
by sknys (2007-09-20 18:31) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。